新型コロナウィルス感染拡大防止について（お願い）

新型コロナウィルス感染拡大防止について（お願い）

皆様方には平素より、福祉協会の運営に深いご理解とご協力をたまわり誠にありがとうございます。

さて、世界的に新型コロナウィルスが蔓延し、その感染拡大が著しく、各施設（事業所）におかれましては、格別の対策や配慮されておられることと存じます。

われわれが携わる福祉施設は、ウィルスが入り込むとクラスター（集団感染）につながり、あっという間に感染拡大してしまうことは、先般の千葉県の障害者支援施設の例からも周知のとおりであります。

われわれが出来ることは、第１にウィルスを施設（事業所）に持ち込まない水際作戦が重要となります。そのためには、施設の消毒、職員の毎日の検温、消毒、手洗いの徹底、マスクの着用、不要な外出の自粛等が重要であることは言うまでもありません。しかし、職員や施設がいくら気をつけていても、職員のご家族（近親者）の危機意識が低いという話をよく聞きます。職員のご家族が罹患されれば当然、濃厚接触者として出勤停止となり2週間を目途に自宅待機を余儀なくされます。さらに、家族から職員へ感染する可能性があるため集団感染となり施設が機能停止する状況に陥ってしまいます。

そこで、改めて職員を通じてご家族に対し、感染への危機意識を高めていただきご協力を賜りますよう切にお願い申し上げる次第です。

われわれ施設（事業所）を利用いただいている利用者の中には、手が十分に洗えない方や口や鼻を触ってしまう方、また、基礎疾患をお持ちの方や免疫力の弱い方等々、様々な方がみえます。会員の皆様におかれましては、既に新型コロナウィルスの対応等で大変ご苦労されておられるかとは存じますが、今一度、利用者の安全確保と感染拡大防止に最大限の配慮をお願いします。

一般社団法人 愛知県知的障害者福祉協会

会長　川　崎　純　夫

◆なお、関係者に感染者が確認された場合などについては、事務局あて情報提供いただければ幸いです。協会として、可能な範囲で出来る限り協力させていただく所存です。よろしくお願いいたします。