施設入所支援・生活介護のガスが使えないときの備え
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愛知県内の障害福祉サービス事業所では、地震や台風、停電、断水など、さまざまな災害に備えた取り組みが進められています。
今回の「備えよう!防災!」では、れいんぼうワークスの取り組みをご紹介します。
どのような課題意識から備えを進め、実際にどのような工夫をしているのか。
自事業所の防災を考えるヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。
| 事業所名 | れいんぼうワークス |
| 所在地 | 愛知県愛西市西條町相之江119‐1 |
| 事業種別 | 生活介護 |
| 利用者定員 | 23名 |
| 主な利用者の特徴 | 知的障害 平均区分5 平均年齢38歳 |
| 日頃大切にしている支援 | 自然栽培による農福連携が特徴です |

海抜0メートル地帯なので、豪雨による洪水、地震による津波、高潮の被害など災害リスクはかなり高い地域になります。
利用者の方は自閉スペクトラム症の方も多く、一般の避難所で過ごすことは困難だと想定しました。
これまで5日間分の非常食を生活介護事業所、グループホームそれぞれに用意はしていましたが、体調不良の方に対しての非常食は用意していなかったので導入しました。

ノウフクJASを取得したお米を10%以上使用していることが条件の「ノウフクJAS防災おかゆ」は、多言語使用のパンフレットと塩、スプーンがセットになり5年保存ができる商品で、長野の(株)アクアヴェールに製造委託しました。
今回、特注品として、れいんぼうワークスがつくったお米”あいちのかおり”と群馬のB型事業所「菜の花」のお米”亀の尾”を使用した「100%農薬不使用の防災おかゆ」を自事業所に100食分備蓄ししました。この防災おかゆは、無農薬のお米だけでつくった、からだにやさしい非常食です。常温で長期保存ができ、温めなくてもそのまま食べられるので、災害時でも小さなお子さんから高齢の方まで、外国人の方にも安心して召し上がれます。

生活介護の利用者の方の作業としてお米作りの農業はもちろん、ジップロックにパンフレット、おかゆ、スプーン、塩を入れる作業も行っています。「災害時、命を守るための商品を自分たちがつくっている」という誇りが持てる仕事を行っていることは利用者の方にとっても職員にとってもやりがいのある仕事ということを感じています。

常温で保管できるため、とても扱いやすい商品です。無農薬のお米を使用していることから、1個700円という価格に設定していますが、その価値が十分に伝わりきらず、販売拡大に苦戦している状況です。
販路拡大の工夫をしていきたいと思います。

この「防災おかゆ」は事業所の防災対策として購入することもができます。それだけではなく、材料を仕入れて利用者の方の「仕事」としてセットをつくり、販売することも可能です。最小ロットは400食から仕入れ可能です。興味のある事業所はお気軽にれいんぼうワークスまでお問い合わせください。
